無事、space×drama2008も終わり少し劇団も落ち着いてきている、わけもなく次回作に向けて走り出しています。特に12月の新人公演の中心となるメンバー(谷屋、鈴木)は連日の打ち合わせが続いています。
そういえば、space×drama2008のサイトには劇評ブログと称していろんな人が作品について書いてくれています。興味のある人は是非。
space×drama2008の劇評ブログ
やはり自分たちの作品の立ち位置が気になるのでこまめにチェックしてます。
以降
higeの感想といいわけ
●いろんなご意見感想がある中で一番僕が感じたことが「アンケート」というものについての影響でした。
今回「精神病」という題材を扱った作品で、公演自体は純粋にお芝居というだけでなく、共催として精社啓という団体と一緒に啓発事業も行わせて頂きました。チラシには載せていませんでしたが、1日を精社啓のセミナー付きの公演をさせていただきました。
そんなこともあり、会場のお客さんの感想を聞くための劇団のアンケートと、精社啓がNPO法人として活動をした結果を報告するためのアンケートを取る必要が出てきました。
後者の方は、見る前と見たあととの変化を知る目的があり、その辺のことを事前に伝える必要があったのです。
よって毎公演、本番直前にあいさつと説明をさせてもらいました。
本来、セミナーがある日のみでもよかったのですが、少しでも多くのアンケートがあった方がよいと思い、僕のほうから毎ステージのアンケート収集を進めました。
お客さんのなかで戸惑う人たちもいるだろうとは思いましたが、深くまで追求しませんでした。
しかし、思ったよりアンケートを取ることに関する感想が多く、もう少しやり方があったのかと反省しました。本編とのリンクを期待された方も多かったみたいで本当にすいませんでした。
少し余談なのですが
実は、僕自身はあまりアンケートは好きではありません。
演劇におけるアンケートは、習慣だと思うから否定もしません。
書くかどうかは観客の自由だと思っているからです。
映画観て、感想を書いてくださいと言われたことがないので、、、
たぶん小劇場のほとんどの劇団が、「公演」+「アンケート」というスタイルを取っています。だからこれくらいは気にならないのかななんて軽く考えていました。
しかし、説明を入れることによりそこそこの強制力が出てしまったんですね。アンケート内容も劇を見る前にかなり影響を受けるものだったし
次回からはもっと良い方法を考えますね。
●他団体との提携
についていいなという意見がありました。たぶん関係者の方に多いのでしょうが、、、
今回の公演で規模がどうであれしたかったことに「営業」ということがありました。もちろん知合いや友人にチケットを販売するのも営業の一つなのですがもっと大きいつながりを求めてみました。
病的船団が再演ということもあり、ある程度わかってくれている人たちがいる団体からスタート。いくつかの団体や集団から良いお返事がもらえたと思います。
僕たちはより演劇を見たことがない人たちにもっと見てもらいたいと思っています。これからもいろんな団体、劇場を巻き込んだ企画を考えていきたいと思います。
だから、よいアイデアや一緒に困難やらへんとか大募集です。
演劇人口をふやしたいですね。
乱筆ですいません。また思いついたら書きます。
2008年09月25日
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