ステージタイガーへ

2015年10月18日

【谷屋出演】清流劇場「こわれがめ Der zerbrochene Krug」10/15〜18 @2nd

谷屋が10月にドイツ喜劇に挑戦!
最新翻訳の戯曲に、実力派のキャスト陣でお送りする清流劇場の10月公演にご期待下さい☆

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清流劇場2015年10月公演
『こわれがめ Der zerbrochene Krug』−人間、足があればつまづくものさ。−
原作:ハインリヒ・フォン・クライスト Heinrich von Kleist
構成・演出:田中孝弥
翻訳・ドラマトゥルク:市川明

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【日時】
10月15日(木) 19:30〜
10月16日(金) 19:30〜
10月17日(土) 15:00〜/19:00〜
10月18日(日) 15:00〜

【会場】
in→dependent theatre 2nd

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【料金】
前売/3,200円
当日/3,500円
ペアチケット/6,000円(前売券予約のみ)
学生券/1,500円(要・学生証提示)

*全席自由です。
*開演1時間前より整理券を発行、開場は開演の30分前です。
*小学生以下のお客様はご入場になれません。
*作品上演中のご入場は制限させていただく場合がございます。
*会場内での飲食喫煙・写真撮影は禁止です。

【出演】
生田朗子
アンディ岸本
西田政彦(遊気舎)
上田泰三(MousePiece-ree)
岬千鶴(ピンクのレオタード)
はるやま中雄(-レンチ)
得田晃子
谷屋俊輔(ステージタイガー)
泉希衣子

【ご予約】
http://ticket.corich.jp/apply/66428/012/

【お問い合わせ】
清流劇場 info@seiryu-theater.jp

【あらすじ/作家紹介/清流劇場代表・演出:田中孝弥 コメント】は以下から


【あらすじ】
舞台はオランダのユトレヒト近くの小さな村。
この村の裁判官で好色家のアーダムは、ある日、村娘のエーフェのもとに夜這いをかけに行くが、彼女の恋人ループレヒトと鉢合わせになり、その際にエーフェの家の甕(かめ)を壊して逃げてしまう。
その翌日、エーフェの母親で未亡人のマルテは裁判所へ、我が家の大切な甕を壊したと言って、ループレヒトを訴えにやってくる。
アーダムは自分自身が真犯人である一件を裁かねばならなくなり、なんとか罪を他人になすりつけようと躍起になるが、次々と状況証拠が明るみに出て、やがて誰の目にもアーダムが犯人であるということが明らかになる。
1802年、本作品の作者・クライストはスイス滞在中にハインリヒ・チョッケ宅を訪れ、家に掛かっていた『裁判官あるいはこわれがめ』("Le juge, ou la cruche cassée")という銅版画を題材にして、チョッケとルートヴィヒ・ヴィーラントと競作を行う申し合わせをした。クライストは喜劇を、チョッケは短編小説を、ヴィーラントは諷刺詩を書くことになっていたが、すぐには書き上げられず、一応の完成をみて知人に配ることができたのは1805年であった。
クライストは本作に付けられた序文でオイディプス王に触れており、意図的にソフォクレスの『オイディプス王』の手法で喜劇を書いたものであることが伺える。

【作家紹介】
ハインリヒ・フォン・クライスト(Heinrich von Kleist 1777年〜1811年)
ドイツの劇作家・小説家。軍人貴族の家柄の出で、一時軍務に服するも除隊。
故郷に戻り、大学で哲学や数学などを学んだが、カント哲学から絶対的な真実の認識に到達できないことを読み取り、精神的な危機に陥る。
以降は情熱の燃焼に生涯を賭け、激烈奔放な内容と写実的手法を兼ね備えた作品を残した。
しかし、文壇に受け入れられず、対ナポレオン抗争の失意も加わり、ある人妻と共にベルリン郊外のヴァンゼー湖畔でピストル自殺を遂げた。
その作品の本格的な評価が始まったのは19世紀後半以降であり、現在ではドイツを代表する劇作家の一人に数えられている。
代表作に『ペンテジレーア』『チリの地震』『ミヒャエル・コールハース』など。

【清流劇場代表・演出:田中孝弥 コメント】
「最近、ボクはいつ笑ったかな…」と、考えてみる。
すると結構、笑ってることに気づく。
昨日だって、ボクは笑った。
呑み屋で、バカ話をしながら。
たいていは、芝居や仕事の仲間と呑んで、互いの失敗談で盛り上がる。
あとは、お店のかわいいおネエちゃんを見て、ニコッと微笑んだり。
そのおネエちゃんにくだらない冗談を言って、しらけさせ、ボクは苦笑いしてみたり。
あぁ…、格好悪い。ほんとに格好悪い。
人は生きていると、あまりに恥ずかしいことが多くって、バツが悪くって、笑わざるを得ないのだ。
人は自分を笑いたいのだ。と、思う。
そういえば、自分のことを格好悪いだなんて思ってなくて、ちっとも自分を笑わない人もいる。
3・11をボクたちは経験したのに、いまだに原発を増設しようとする電力会社の社長とか。
「日本のため」「国民のため」といって、大真面目に戦争国家へと邁進する政治家とか。
思わず、こっちが笑ってしまう。
でもその笑ってる顔は、かわいいおネエちゃんを見てニコッとするあの笑みじゃねえぞ!
ドイツ三大喜劇の一つ、『こわれがめ』を上演することになりました。
ひらがなで「こわれがめ」と書かれても、ピンとこないかもしれません。漢字だと「壊れ甕」。
お分かりだとは思いますが、「甕(かめ)」とは水や物を入れる深い鉢のこと。
今回の物語はその「家宝の大切な甕を、誰が割ったのか?」という疑問をめぐって繰り広げられる裁判劇です。
皆さんと大いに笑って、薄気味悪いこの社会から希望を見つけたいと思います。

田中孝弥
posted by ステージタイガー制作部 at 17:59| 【出演情報】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする